夕凪の街 桜の国

昭和30年、ヒロシマを舞台に一人の女性の小さな魂が大きく揺れる。
最もか弱き市井の人たちにとって戦争とは何だったのか、原爆とは何だったのか。
こうの史代が描く渾身の問題作。

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コメント

  1. user より:
    夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

    広角で描かれた淡い景色が味わい深い。
    原爆ドームのカットを見るだけでも本書を読む価値がある。
    ラストにかけて絵は消え失せ、主人公の科白(せりふ)だけが続く。
    そこに強い憎悪は見られない。
    庶民の感覚からすれば「どうして?」という疑問は浮かんでも、この惨劇を遂行した人間の姿が浮かび上がってこないためだろう。
    人間の所業とは思い難い残酷を繰り返すのが人類の業(ごう)なのか。

    http://sessendo.blogspot.jp/2014/04/blog-post_3.html

  2. user より:
    夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

    著者の略歴の箇所の「趣味は図書館通いと、カナリアの<たまのを>を腕にとめて夕焼けを見せてやること。
    」っていうの素敵だなぁと思った。

    <たまのを>という名前がなんか凄い。

  3. user より:
    夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

    昔友達の家で読んだ事がある漫画、と思われるんだけど、私がその友達と遊んでいた時代にこの本は発行されてない筈なんだよね…
  4. user より:
    夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

    「夕凪の街」の原爆がトラウマで終わらないラストは、衝撃だった。

    原爆を落とした人はわたしを見て
    「やった!
     またひとり殺せた」
    とちゃんと思うてくれとる?

  5. user より:
    夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

    第二部の主人公の明るさと前向きさ、父親のとぼけたさまがなんとも良い。
    作品中で断片的に描かれるこの父親の物語こそが、静かで真摯なお話の真ん中にある。
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