この世界の片隅に

呉市に嫁いだすずは、不器用ながら北條家に溶け込み日々を過ごしてきた。
だが、やがて戦争の匂いがすずの暮らす街を色濃く染めていく。
空襲、原爆、終戦。
戦争が一人の女性の小さな世界を歪ませていく。
ページを捲る手が震える、魂の最終巻!

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コメント

  1. user より:
    この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)

    主人公のすずさんは大正14年生まれ。
    今も生きていれば93歳の年齢となる。
    物語の中では戦時中の生活の様子が描かれており、当時の人たちがどのように暮らしていたのかを知ることができた。

    物語の中で、「隣組」の歌が出て来る場面がある。
    もともとドリフの曲かと思っていたが、元ネタがあったとは知らなかった。

    この歌を知っているか職場の利用者さんに聞いてみると、知っていると言われ歌ってくれた。

    本当に物語で描かれていたような生活を送られてきたのかと思うと、胸にくるものがある。

    高齢者に関わる仕事をしている人は必ず一度は手にするべき本だと思った。
    その時代を生きてきた人たちを見る自分の目や気持ちが変わると思う。

    物語では、「居場所」という言葉がよく出てくる。

    普段の生活を安心した気持ちで過ごせ、日常となる(とする)こと。
    それが幸せなのかもしれないと感じた。

  2. user より:
    この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)

    中巻までは本土に戦争が入ってきて無いのであるが、ついに住んでいる場所が戦場となる。
    それもほぼ反撃できない一方的な戦いだ。
    状況は一変し、坂道を転がるように全てが破局的に悪化。
    終戦となる。

    陛下の玉音放送を聞いたすずさんが、敗戦を受入れられず言う。

    この国から正義が飛び去っていく
    ああ、暴力で従えとったいう事か
    じゃけえ暴力に屈するいう事かね
    それがこの国の正体かね
    うちも知らんまま死にたかったなぁ・・・

    彼女の無念さが良く現れていて、涙がでました
    少しでも多くの人が読んでくれたら嬉しいです。

  3. user より:
    この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)

     一見ほのぼのした絵ですが、
    色気や毒気もあり、何より生きる悲しみ、そして希望に満ちた作品です。

    必読!

  4. user より:
    この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)

    ええ話じゃったのぅ。

    広島弁を継承するのに小学校の必須書にすりゃええ。

    原爆もサラッと流しとるけぇ小さい子でも大丈夫じゃ。

  5. user より:
    この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)

    淡々とすぎていく日常を描いているのが、余計に穏やか毎日を重ねることの奇跡を感じさせる。

    呉には仕事でしばらくいたので、少し海の匂いのする風が吹くこととか、静かに時間が過ぎていくところとかを思い出した。

    アニメは見てないけど、すずさんはやっぱり能年玲奈さんのイメージ。
    りんさんは橋本愛ちゃんだったな。
    アニメは誰だったんだろう。

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