
呉市に嫁いだすずは、不器用ながら北條家に溶け込み日々を過ごしてきた。
だが、やがて戦争の匂いがすずの暮らす街を色濃く染めていく。
空襲、原爆、終戦。
戦争が一人の女性の小さな世界を歪ませていく。
ページを捲る手が震える、魂の最終巻!
映画化 原作漫画
呉市に嫁いだすずは、不器用ながら北條家に溶け込み日々を過ごしてきた。
だが、やがて戦争の匂いがすずの暮らす街を色濃く染めていく。
空襲、原爆、終戦。
戦争が一人の女性の小さな世界を歪ませていく。
ページを捲る手が震える、魂の最終巻!
コメント
この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)
それもほぼ反撃できない一方的な戦いだ。
状況は一変し、坂道を転がるように全てが破局的に悪化。
終戦となる。
陛下の玉音放送を聞いたすずさんが、敗戦を受入れられず言う。
この国から正義が飛び去っていく
ああ、暴力で従えとったいう事か
じゃけえ暴力に屈するいう事かね
それがこの国の正体かね
うちも知らんまま死にたかったなぁ・・・
彼女の無念さが良く現れていて、涙がでました
少しでも多くの人が読んでくれたら嬉しいです。
この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)
失ったもの、得たもの。
家族、身内、親友、嘗て想った人、右手。
すずの「嫁」という苦しい立場。
周作とリンの関係、義姉との関係…。
『この国から正義が飛び去っていく』
正義とはなんなのか。
『うちも知らんまま死にたかったなあ……』
この言葉はとても重く、一緒に涙してしまった。
鬼イチャンのオチとリンとすずの繋がりもよかった。
思ったよりも救いのあるラストで良かったと安堵しつつも、周作とすずに拾われた少女の未来は暗いものなのかも。
おねえさんの優しさに泣かされた。
この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)
喪失感だの絶望感だのが押し寄せる下巻。
でも、そこに残るのはやはり「一所懸命生きていくこと」。
歴史を顧みれば、この先に訪れるであろうさらなる苦難が
想像されるのだけれど、それでも人はしっかり生きてきたのだなぁ、
これからもそうなのだなぁと思います。
あとがきに、僕が映画版を観て感じたこととほぼ同じことが
書き連ねてあって、「ああ、間違ってなかったんだな」と感じました。
この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)
きっとみんなどこかでモヤモヤしてたんだと思う。
こういう形で戦争を忘れないことが大切。
この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)
お話も独特な曖昧さ余白が際立つ。
映画と漫画比べながらもう一周したい。