
呉市に嫁いだすずは、不器用ながら北條家に溶け込み日々を過ごしてきた。
だが、やがて戦争の匂いがすずの暮らす街を色濃く染めていく。
空襲、原爆、終戦。
戦争が一人の女性の小さな世界を歪ませていく。
ページを捲る手が震える、魂の最終巻!
映画化 原作漫画
呉市に嫁いだすずは、不器用ながら北條家に溶け込み日々を過ごしてきた。
だが、やがて戦争の匂いがすずの暮らす街を色濃く染めていく。
空襲、原爆、終戦。
戦争が一人の女性の小さな世界を歪ませていく。
ページを捲る手が震える、魂の最終巻!
コメント
この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)
先に映画を観たため、その場面での感動は薄れてしまいましたが、それでも私の中では、一番のお気に入りのポイントです。
個人的には、このクライマックスを迎える下巻は、映画で観た方が、雰囲気が伝わると思いました。
でも、漫画では文字でセリフを認識できるので、併せて楽しむのが一番良いと思います!
この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)
8/19 読了
読み終えた後、何とも言えない気持ちになりました。
寝ていても物語が浮かんできて涙がでた
この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)
呉には仕事でしばらくいたので、少し海の匂いのする風が吹くこととか、静かに時間が過ぎていくところとかを思い出した。
アニメは見てないけど、すずさんはやっぱり能年玲奈さんのイメージ。
りんさんは橋本愛ちゃんだったな。
アニメは誰だったんだろう。
この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)
怒りや悲しみ、喪失感を見せるシーンが多くなるが、それでも生活は続いていく。
手法の洗練が凄まじい。
たとえば、第43話、主人公のすずがお隣の刈谷さんといっしょに買出しに行く話の冒頭、リヤカーを引く刈谷さんがふと公民館の脇で立ち止まり後ろから押すすずがつまづくという、つい読み飛ばしてしまいそうな何気ないシーンがある。
話の最後にこのシーンの意味があきらかにされ、前の話のこれまた読み飛ばしていたようなコマにつながっていく。
ほかにも、失われた右手の語る物語など、あわてて上巻・中巻読み返したけれど、それでも読み落としている場面があるような気がする。
日本の漫画表現の最前線がここにあると思う。
なんとか最後まで読み終えて、ラストのカラーページの暖かさと笑いにホッとさせられる。
この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)
昭和19年、広島から呉へ嫁いできた「すず」さんが主人公。
絵を描くのが好きな彼女の日常生活が淡々と、でも情感豊かに描かれている。
日常に覆いかぶさる戦争の影、爆撃、広島に落ちたという新型爆弾の噂や影響も丁寧に書き込まれ、何の誇張もないかわりに、生きることのやるせなさや重みが染み染みと胸にしみとおる。
どのくらい深くしみるかというと、「きっと自分はすずさんと同じ時代、同じ世界を生きてきたことがある」と思えるくらい。