寒くなると肩を寄せて(新装版)

虫を食べると噂の美人先輩、見世物小屋で働くシャム双生児の少女、画家の夫とサディスティックなその妻、カフェの眼鏡店員に淡い恋心を抱く少年、ピンクチラシを配りながら孤独に暮らす悪魔っ娘、レンタルビデオ店で出会った中学生男子の友情、身長差凸凹女子高生コンビの文化祭など、7編の物語を収録。
『蝋燭姫』『おしえて!
ギャル子ちゃん』の鈴木健也による短編集、やたら大きい女子高生とやたらちっちゃな女子高生ふたりのドタバタ文化祭を描いた「大きな森 小さな園」も新たに収録。

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コメント

  1. user より:

    目を背きたくなる様な描写がちらほら出てくるが、背徳的に見てしまう。

    実に面白い。

    【水槽の街】
    【虫の味がする】
    【ジゼルとエステル】
    【ロズリーヌ・フラウの肖像】
    が特に好み。

    【ジゼルとエステル】の最後の終わり方が1番よかった。

  2. user より:

    20~30ページくらいの短編が7本+オマケ4コマ。
    絵の魅力はあるが、お話はシチュエーションに頼り気味で、いまひとつひねりが必要な気がする。
  3. user より:

    食虫、双生児、マゾヒズムなど
    性的倒錯を孕む題材。

    幾重の線を重ねる
    執拗な背景の描き込みと
    衣類や髪、口元などの
    フェティッシュな描写。

    著者の作家性というか
    人間性というか
    そんなもんが垂れ流れてる短編集。

    中でも「虫の味がする」が
    一番良かったです。

    虫を食べる女の子への
    生温かい、際どい興奮に
    焦点を当ててるけれど
    髪を掻き上げる「癖」を
    そのコに持たせてるのが秀逸。

    作品に漂うエロさに深みを与えてました。

    素晴らしかった。

    まあなんて言うか
    この人
    俺と
    同じかもしれない
    という
    淡く
    少し
    くすぐったい
    共感
    なんです。

    作家として好きになれそうです。

    ありがとうございました。

    ---------------

    しかしアレですね
    「こんな日常でも、出口があると信じてる」
    でしたっけ?帯のコピー。

    …本売るって大変ですね。

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