
★工場の煙に覆われた螢光町の片隅にある、「光クラブ」と名づけられた少年たちの秘密基地。
その場所で、ある崇高なる目的のために作られた「機械」が目を覚ました。
「機械」の正体とは―!
★80年代、伝説の劇団「東京グランギニョル」の舞台を、鬼才・古屋兎丸がマンガ化した衝撃作
映画化 原作漫画
★工場の煙に覆われた螢光町の片隅にある、「光クラブ」と名づけられた少年たちの秘密基地。
その場所で、ある崇高なる目的のために作られた「機械」が目を覚ました。
「機械」の正体とは―!
★80年代、伝説の劇団「東京グランギニョル」の舞台を、鬼才・古屋兎丸がマンガ化した衝撃作
コメント
古屋先生の傑作の一つです。
買った当時、一気に読んで一気に泣いてしまいました。
個人的にはかなり好きなお話でした。
中にはかなりグロテスクな描写も含みますし(特にラストシーン)やほのかにBL要素がありますので耐性の無い方にはかなりキツイと思います。
残酷な描写に目を背けたくなるのに背けられない怪しい魅力と美しさがある。
ライチと少女の純愛は美女と野獣とかロストチルドレンを思い出す。
そして絶対的カリスマのゼラのなんと未熟で凶悪で美しいことか。
実際にあった舞台に古屋さん独特のアレンジや設定が加えられる事により、少年期の危うさや残酷さがより表現されていると思う。
とはいえ映像的に受け入れられない人は多いと思うし、同性愛やグロ描写に耐性のある方でないとかなりキツい。
それでも何故か美しく感じてしまうところがこの作品の魅力だと思う。
大学入試を終えた帰りに購入してから、そのおどろおどろしさにびくびく震えながらも、何度もページをめくる指を止めることができなかった。
読了後は疲労感に襲われる。
思わず抑えきれず溜息をつく。
昔は涙も流していた。
少年が持つ無邪気な残酷さや大人に対する恐れから生まれる敵意はきっと誰もが潜意識にもったもので、だからグロテスクで痛々しい物語でも先を読まずにはいられないのだ、きっと。
ファンタジーのようで、リアル。
倒錯系なので読者を選びます。
俺は大ッ好きですが、安易にオススメはしません。