
現代の‘変身物語’開幕――!
身体が徐々に動植物に変化していきやがて人格が失われる不治の病‘変身病’。
パンダ化進行中の半田と学生時代の先輩・竹林は変身病に関わる案件専門の探偵業を営む。
そんな彼らに舞い込む5つの依頼、その結末は…!
ヒトでなくなっていく変身病者たちの覚悟と選択、そして残された者に宿る勇気と希望の物語。
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才能を賞賛する漫画家多数 !
『金剛寺さんは面倒臭い』とよ田みのる――‘ネームも絵もセンスありすぎて怖い’『バイオレンスアクション』室井大資――‘最新天才作家・澤江ポンプ、堪能しました’『メタモルフォーゼの縁側』鶴谷香央理――‘直視できないくらいかっこいい漫画です’※電子版は電子限定描き下ろしイラストを6枚収録!


コメント
1話の大好き。
鳥になった彼女が本当に綺麗。
逆に「肉が違う 骨が違う 血ィが違う 心が違う」
おじさんの表情にゾクっとした場面も…
好きだー
不治の病「変身病」が存在する世界。
変身病に蝕まれつつ探偵として生きる半田は、
その職業故に多くの変身病患者に触れ、
その中で心を揺るがせていく…。
自分が喪われる怖さ、消えていく怖さ、
人格を失っていく人間のグロさと恐ろしさ。
主観的にも客観的にもキツい部分を見せながらも、
その中に「人として生き抜く」美しさと哀しさを
垣間見させる物語です。
パンダに変化し続ける半田くんと、
彼を取り巻く人々のこの先が幸せでありますように…。
ファンタジックな設定だけどシンプルな絵柄と淡々としたストーリーで妙におかしみがある。
主人公はパンダ化しつつありこのあとどうなるのか、気になって 仕方がない。
自ら変身病におかされながら、探偵業に携わる半田と、先輩・竹林。
徐々に人でなくなっていく恐怖と孤独。
そして、残る者たちの勇気と希望。
ユニークなストーリーと、不思議なタッチの絵ですね、好きです。
(ここ数年悲しい話を避けていたので) 淡白な絵柄と重くない心理描写がそう思わせてくれる。
第一話、ヒトが渡り鳥になる話といえば、津島佑子が短編「鳥の涙」で題材にしたアイヌの民話を思い出す。
本作に漂うさみしさがそれに近いと感じたのもあるかも。
ただシカの回のような話もあるので、民話的/神話的というよりは、もっとひろく社会的な語り口で展開していくのかなと思う。