クジャクのダンス、誰が見た?

一家惨殺事件の被害者の一人、林川安成の愛人だった「廣島育美」。
病床にある彼女は、心麦を見て「あるもの」を渡す。
そして、神井は松風を通じて、心麦たちと真実を明らかにするための共闘をもちかけてきた。
育美に託されたものと、神井の推論は、視界不良の森の中で、ある一点で重なる…。
東賀山事件から現在まで続く悲劇の連鎖に、ついに終止符が打たれるときがきた。
本格クライム・サスペンス、堂々完結!

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コメント

  1. user より:

    今までの登場した人物の中に、真犯人はきっといる。

    当時、もう少ししっかり捜査していれば…って感じる。

    マンガとドラマ。

    自分はマンガの最終回を先に読むことを選んだ。

  2. user より:

    自分の欲にまみれて少しずつ間違った行動をとる人たち。
    それが真犯人を隠し、ひとりの男の冤罪につながってしまう。

    物語の展開に「そうはならんやろ」と思いつつ、バタフライエフェクトはどこで生じるか分からないから、有り得ない話ではないのかもしれない。

    結局、クジャクのダンスは犯人しか見ておらず、主人公が犯人に対して「クジャクのダンス 見たんでしょ…?」と問いを投げる。
    でも、それを白日の下にした主人公たちの行動に価値があって、そういった行動が阻害されない世の中であってほしいとも思う。

  3. user より:

    2025/0313

    ちょっとラストの展開が強引というか駆け足というか打ち切り展開の早さみたいでそこだけが残念だったけど、本当に面白かったです。

    犯人が奥さんだったのはびっくりだし、あと、その背景が酷かったし、凄惨でした。

    赤沢さんに思いっきり同情してしまった。

    それだけに奥さんが体験したあの死んでしまった弟とのネグレクトの時間は生き地獄で、そしてその地獄によって奪われたものは大きかったということで。


    欠けてしまった心はもう戻らなかったのだな、と。


    どこかで救いはなかったのかな、と思ったけれど、無かったのだろうな。

    それほど地獄だったんだと思う。

    深い深い後悔と恨み辛み、嫉妬、歪み、悲しみが彼女を徹底的に決定的に壊したのだと。

    赤沢さんに守れるように、と言われて頬を赤らめてたり、結婚したり、子どもを産んだりしたのは赤沢さんへの想いがあったのだと信じたい。

    けれどもそれを真っ黒に振り潰してしまったのはやはり、ネグレクトの暗い暗い心の牢獄故で、そして、打算と飢えで不倫して見せかけの幸せを手にしようとして
    仮に何もなく目論見通りに林家に入れてたとしても、結局はいずれ彼女はダメになっていただろうし、幸せにはなれていなかったと思う。

    世の中には建前上の綺麗事なんて腐るほどあるけれど、本当に人が幸せになるのは難しいのだと思う。

    それでも人はその建前上の綺麗事を本音と偽って足掻きながら苦しみながら生きていかないといけないのだと思う。

    そしてそれをなそうとしていたのが殺されてしまった小麦の父親だったのだろう。

    父の背中を追いかけて白バイ警官になった小麦は、やっぱり生き地獄を経て、そしてけれども本当に何が大事なのかを知っている彼女はきっと、これからも建前上の綺麗事をそれでも本音と言い張って生きていくのだと思う。

    これでもか!
    って人間が描かれていて、本当に面白かったです。

  4. user より:

    ドラマっぽい作りに寄せてる漫画。
    実際楽しめた!
    けど、全巻通してみんな怪しく見せたかったのか、所々でみんなに怪しさ(描き方で怪しい雰囲気)出してて、怪しさの安売りが多すぎた気もする。
    笑 逆に、笑いどころなのか。

    本巻でのツッコミ所は、
    めちゃめちゃ重めなキャラ設定をしていたはずなのに、そんなサラッと赤沢さんを扱うとは。
    あぁ、赤沢さんの存在よ。
    か、軽い。

    改めて、一気見して楽しめた。

    何よりも、コウちゃんがよかった。
    かわいい

  5. user より:

    生まれてくる環境って本当に選べないよな~と思ったオチでした。
    でも、持ってても強欲な人もいるよなと。
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