惡の華

常磐(ときわ)と生きていくため、仲村(なかむら)に会いに行くと決めた春日(かすが)。
海沿いの町で穏やかに暮らす仲村と、春日は3年半ぶりの再会を果たす。
夏祭りの日、あの瞬間まで春日は信じていた。
仲村と二人‘クソムシの海’から抜け出すのだと……。
それは、ずっと春日の心を過去に縛り付けていた疑問。
かつて二人で見た夕焼けと同じ空の下、春日はあの時、自分を突き飛ばした理由を仲村に問いかけるが……!

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コメント

  1. user より:

    別マガを追いながら、あーかわいいカノジョができたらどうせそんなもんだよなー、とか、あー押見センセーもアーティスティックになったもんだなー、とか、あーどうせ誰でも子供ができたら丸くなるんだなー、とか、こんな終え方しか考えられなかったのかなー、とか、考えていたが、こうしてまとめて読み返してみると、これはこれでこういうものだったのだ、と。

    むしろそこまで私の鬱屈した現状を掻き乱してくれていたのだとも思い直すことができる。

    つまり思春期にいつまでもつまづき続けている私の自意識に針を刺してくれたのだ。

    「二度とくんなよ、ふつうにんげん」

    ここ数年はこの漫画に心を奪われ続けていたので、ともかくも感謝。

  2. user より:

    思春期とはかくも醜く儚いものか。

    さも美しいかのように賛美するマンガは数あれど、?自意識過剰な日常?であることを読者に突きつけてくる意味で2000年代の古谷実とこの作品は双璧をなす。

  3. user より:

    中学生編はあまりにも過激で変態的で、
    度が過ぎていたので途中ギャグに思える程でした。

    どんどん侵食されていく春日、狂っていく佐伯さん、
    リビドーに目覚めていく二人を開花させた仲村さん、
    ドロッドロの展開と開き直った春日と仲村の狂気、
    そして場面は転換され第二部の高校生編になると、
    ダークサイドから一転、何かを探していく物語に。

    取り戻すように動く春日は結局仲村依存状態か?
    仲村視点は蓋を開ければやや陳腐な感じはしたが、
    まあそうでもないと収拾がつかない気もした。

    最後は、まあそうだろうな、という終わり方。

    おやすみプンプンやシガテラのような日常エンド。

    まあ美しいといえば美しいし、無難ではあるけど、
    一気読みした後にはなんとも言えないような、
    感慨深さは残ると思う。
    私はちまちま読んだので、
    機会あればまた一気に読み直してみたいものです。

    これアニメを観てた人いるだろうか。

    アニメの絵柄は全編ロトスコープを用いた作品で、
    漫画のキャラデザと全然違います。
    衝撃です。

    でも当時の私はアニメから入った人だったので、
    押見の絵の方に違和感を感じてしまいました、が、
    今ではこの絵にしてこの物語、と思っています。

    そしてアニメの絵柄は既に忘れていて、
    検索して出てきたものを見て懐かしくなりました。

    こっちはこっちで絶妙に気持ち悪くて好きでした。

  4. user より:

    中学生編は荒々しい展開で非常に面白かったが、高校生編の展開は落ち着いてしまって、いまいちだった。
  5. user より:

    ついに完結。

    覚悟して読んだものの、意外と読後が悪くなくてビックリ。

    みんなそれぞれに幸せになった…ということでいいのかな。
    青春だなあ。
    (/ω\)
    最終話を読んで、もう一度最初から悪の華を読むと違った観点で読めそうです。

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