聲の形

「じゃーな、西宮(にしみや)」。
硝子(しょうこ)を庇って大けがを負い、眠り続ける将也(しょうや)。
前を向くと決めた硝子は、絶望の中、壊してしまったものを取り戻そうと動き出す。
バラバラになった仲間たちの「こえ」にそっと耳を澄ませる――。
繋がる想い。
そして、再開した映画作り。
時を刻み始めた彼らの世界に、待ち受ける未来は――。

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コメント

  1. user より:

    読み切りから始まり、どこに落ち着くのかずっと気になってましたが、落とし所としては少し不満が残りました。
    マイナスから始まった関係が今スタートラインに立ったんだ、的な気分ですかね。
    でも終始良かったと思います。
  2. user より:

    完。

    不思議な気持ちになる漫画。

    葛藤した事が、未来への道に繋がっている様な。

    第三者目線では、石田が悪い事をしたからでしか無いのだが。
    結局は、好きだから西宮にイタズラをしてたって事なのかな。
    よくわからん。

    他人と仲良くする事に勇気が持てるような、逆に怖くなる様な。

    傷つけられたり、傷つけたり、そういう事ってお互い様じゃん。
    って思ってる自分は植野タイプなのかな。

    世の中には色々なタイプの人がいて、自分はどれだけ他人の事を理解できているのか。

    でも、自分は他人に理解されたくなんか無いし、知られる事が気持ち悪いとも思うけど。

    この漫画を読み終わる前の自分と、読み終わった後の自分では、何かしらの価値観が変わった気がする。

    不思議な漫画でした。

  3. user より:

    1週間フレンドに似た爽やかな話やった。
    過去の過ちを償うために本当に命をかけてヒロインを守ろうと必死になっとる主人公に感動した。
    自分の子供の頃を思い出しながら読んだ。

    でも、、
    この手の話ってヒロインの容姿がいいから成立するんじゃないかって思ってしまった。
    そんな自分がイヤや。

  4. user より:

    1巻から一気読みにて読了。
    読みやすかった。

    全巻通してダラケや割愛などといったムラがないから、全力で主人公にのめりこめる。
    個人的には西宮のお母さんが原因かと読み進めていたけど、いじめられる西宮本人の内面までをも原因のひとつとしてつきだし、最終巻まで、誰が、何が悪と直接的な原因として決めつけていなかった。

    この最終7巻では、登場人物の今後がわかりやすく希望的に描かれていた。
    ラストまで登場人物の性格や立ち位置そのままなのが、現実的で特に良かった。
    走馬灯のようなムダな回想もなく、最終巻の名に恥じない、堂々とした見事な回収っぷりに脱帽。

    これまでを振り返ると、川井や小学生時代の担任の描写がひときわ印象深かった。
    彼らはいたって普通だし、場面での言動も模範的なものである。
    しかし主人公(読み手)の感情との奇妙な、なんともグロいズレを感じるのだ。

    例えば、「入院している主人公のために、千羽鶴を届けよう。
    」という川井の提案。
    この提案が、私が感じたズレによるグロさを端的に表している。
    一見すると至極まっとうな提案だが、川井は千羽の鶴を折って届けることをミッションとしてしまっている。
    そのミッション完遂に満足するのは誰なのか。
    だから彼女は、折り鶴が千羽に満たないことを主人公に詫びるのだ。
    これでは病床の主人公のために、という本来の目的を失っている。

    ふと私は、一時期話題になったアイスバケツチャレンジの動画を思い出していた。

    主人公が川井のことを真正面から「気持ち悪い」と言う場面では、胸のすく思いがした。

    きっとこのズレが、いじめがはらむ本当の悪なんだろうと私は読み取った。

    圧巻はやはり6巻の西宮回。
    ここで西宮からみた日常を初めて知るんだけど、もどかしさに不覚にも潤んでしまった。

  5. user より:

    そんな漫画みたいに人生上手くいくわけないじゃん。
    …そう思っても泣けてくるのは何故なんだろう。

    彼らの一つのピリオドは素晴らしい形になったと思います。

    そんな上手くいくわけないじゃん。
    漫画だから上手くいくんだよ。
    現実はそんなに甘くないんだ。
    …正直な所、そんな風に思ってしまうくらい、彼らの選択・歩みは出来すぎなくらい明るく希望に満ちています。

    それでも、例えそれがフィクションだったとしても、どうしようもなく切なくなるものがあります。
    それは多分、ハリウッド映画のように巨大な困難を画期的なアイディアや力で乗り越えたから得られるカタルシスではなく、日々の営みの中で誰もが少しずつ傷つき、けれどしっかり古傷として残りながらも、本当に少しずつ少しずつ癒されながら歩み続けている姿を描いているからじゃないかな、と。
    そしてきっと、誰もがそういう経験を持っているからこその共感。

    共感。

    そう、今の自分と照らし合わせて苦しかったり切なかったり、羨ましかったり妬ましかったり。
    それでも、将也や硝子達に幸せになって欲しいと願うのは、きっと自分も幸せになりたいと思うからでしょうか。

    彼らのように前向きには生きられないけれど、それでもそんな風に思えたのはこの作品のおかげなのかもしれません。

    ていうか、将也、リア充過ぎて共感できねぇ…っ!

    彼女が美少女の上に、ボーイッシュ妹、しかも蓮っ葉幼馴染とかありえねぇ…!

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