聲の形

「じゃーな、西宮(にしみや)」。
硝子(しょうこ)を庇って大けがを負い、眠り続ける将也(しょうや)。
前を向くと決めた硝子は、絶望の中、壊してしまったものを取り戻そうと動き出す。
バラバラになった仲間たちの「こえ」にそっと耳を澄ませる――。
繋がる想い。
そして、再開した映画作り。
時を刻み始めた彼らの世界に、待ち受ける未来は――。

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コメント

  1. user より:

    終わっちゃったなぁー
    大団円のラストには感無量だけれど、もっと見たかったなぁ。

    硝子ちゃんの可愛さに最後まで悶えました。

  2. user より:

    手話を少しやっていて、勉強にもなると思い読んでいました。
    もっとたくさんの人に読んでもらってこんな世界があるんだなって感じてもらえたらと思います♪
    もっと手話の勉強して聾者さんとあんな風に話したいなと思わせられる作品でした!
  3. user より:

    1巻から一気読みにて読了。
    読みやすかった。

    全巻通してダラケや割愛などといったムラがないから、全力で主人公にのめりこめる。
    個人的には西宮のお母さんが原因かと読み進めていたけど、いじめられる西宮本人の内面までをも原因のひとつとしてつきだし、最終巻まで、誰が、何が悪と直接的な原因として決めつけていなかった。

    この最終7巻では、登場人物の今後がわかりやすく希望的に描かれていた。
    ラストまで登場人物の性格や立ち位置そのままなのが、現実的で特に良かった。
    走馬灯のようなムダな回想もなく、最終巻の名に恥じない、堂々とした見事な回収っぷりに脱帽。

    これまでを振り返ると、川井や小学生時代の担任の描写がひときわ印象深かった。
    彼らはいたって普通だし、場面での言動も模範的なものである。
    しかし主人公(読み手)の感情との奇妙な、なんともグロいズレを感じるのだ。

    例えば、「入院している主人公のために、千羽鶴を届けよう。
    」という川井の提案。
    この提案が、私が感じたズレによるグロさを端的に表している。
    一見すると至極まっとうな提案だが、川井は千羽の鶴を折って届けることをミッションとしてしまっている。
    そのミッション完遂に満足するのは誰なのか。
    だから彼女は、折り鶴が千羽に満たないことを主人公に詫びるのだ。
    これでは病床の主人公のために、という本来の目的を失っている。

    ふと私は、一時期話題になったアイスバケツチャレンジの動画を思い出していた。

    主人公が川井のことを真正面から「気持ち悪い」と言う場面では、胸のすく思いがした。

    きっとこのズレが、いじめがはらむ本当の悪なんだろうと私は読み取った。

    圧巻はやはり6巻の西宮回。
    ここで西宮からみた日常を初めて知るんだけど、もどかしさに不覚にも潤んでしまった。

  4. user より:

    ついに完結!

    今まであれこれ好き勝手な批評したぶん、ここまできたら、もう何も言うことはないかな。
    ヾ(´ω`)

    何もかも解決して~なんていう、ありふれたエンディングじゃない。

    すっきりとした終わりではなくて、これからを感じさせる結末が良かった*

    確かに解明されていない部分があって疑問は残ったし、消化できてないところもあるけれど、でもそれがこの作品の持ち味というか。

    きっと読み返すたびに、新たな発見をさせてくれることだろう。

    ラストで将也が開いた扉の向こうに広がっていたのは、つらいだけの過去か、あるいは如何様にも変えてゆける未来の可能性か…
    そんなことを思いながらもう一度読み返してみたら、また違った見方が出来るかもしれない。

    障がいのことやイジメのこと…だけじゃない多くのことを、この作品には考えさせられたけど、多分これからも考え続けるのだと思う。

    自分にとって、そのきっかけの一つをくれた作品になった。

  5. user より:

    オーソドックスなラストだと思う。

    着地地点はこういう感じなんだろうなぁという終わり方。

    意表をつくことはできないラストだろけれど
    これはこれでよかったんじゃないかな、と。

    もう一度最初から読み直してラストについて考えたい。

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