聲の形

「じゃーな、西宮(にしみや)」。
硝子(しょうこ)を庇って大けがを負い、眠り続ける将也(しょうや)。
前を向くと決めた硝子は、絶望の中、壊してしまったものを取り戻そうと動き出す。
バラバラになった仲間たちの「こえ」にそっと耳を澄ませる――。
繋がる想い。
そして、再開した映画作り。
時を刻み始めた彼らの世界に、待ち受ける未来は――。

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コメント

  1. user より:

    なんだかいろいろあったしヒヤヒヤしたけど、結局、石田も西宮さんも植野さんも川井さんも何考えているんだか良くわかんねーっていうかキャラを正確に掴みきれなかったような気がするんですよね。

    それでも最後まで読んで、なんだかほっと胸を撫で下ろすような気持ちです。

  2. user より:

    先ずは、ハッピーエンドで終わって良かった。
    大人への階段を登りながら悩みもがく青春時代。
    きっとこれからも決して順風満帆ではないかもしれないけど、自分の正直な姿に向き合って成長した彼らは、きっと強く生きていけるのではないだろうか。
    そんな希望を感じながら最後のページを閉じた。
  3. user より:

    聴覚障害を持つ女の子が健常者に苛められてそれでも逆境に負けず…と言うお話かと思いがちだろう、そう言う作品では、ない。
    誰にでも起こりうる一瞬にして強者が弱者に陥れられ、孤独を選ぶ話だ。
    孤独である事を賛美もしないし、否定もしない、ただ、人間関係は集団の中で変化し、個人対個人で隠蔽され、非常に見えにくいものであると言う事、見えにくさにうつむいて見ないままで生きていくのもその人の生き方、俯いた頭を上げさせる人が必ず現れるとは限らないのが現実。
    自分の事をまず自分で解らないと人の事など解る筈がない。

    ここに登場する少年・少女・大人たちは、心底互いを信じている訳ではないかもしれないが、関わろうとすることを止めなければ人間関係は完結する事なく、結論を出す事無く続くのだ、と言う物語だった。

    結弦の存在が一服の清涼感を与えている。
    これがなければかなり気持ち悪い性格の子ばっかで、物語の本筋を見失って読んだかもしれんなぁ。

  4. user より:

    お話もきちんと畳めていて、ストーリーに破綻もなく良い作品でした。
    ただし娯楽作品とは言い難く、特に前半の巻の内容がきついので、もう一度最初から読み返す気にはなれません。

    次作はエンターティメント性に溢れた作品を期待します。

  5. user より:

    余韻が素晴らしい。
    何者にもなれないかもしれないけど、いつか何かになれると信じた希望に溢れる終わり方でよかった
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