夕凪の街 桜の国

昭和30年、ヒロシマを舞台に一人の女性の小さな魂が大きく揺れる。
最もか弱き市井の人たちにとって戦争とは何だったのか、原爆とは何だったのか。
こうの史代が描く渾身の問題作。

レビューを見る

購入・お申し込みはこちら

コメント

  1. user より:
    夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

    昨年の東日本大震災のあとに、広島・長崎の原爆が頭によぎりました。

    随分と昔に購入したこの書を、本棚から引っ張り出し読みたくなったのです。

    昭和20年8月 6日のあの日、広島での悲劇は、後世までも苦しめている。

    平和ボケの私は何をやっているのだろうか.... 。

    こうの先生の絵タッチが、淡く優しく、戦争を知らないものたちに伝えてくれる。

  2. user より:
    夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

    天神橋筋商店街の古本屋さんの1番奥の棚に「この世界の片隅に」と一緒にひっそりと眠っていました。

    しっかりとパッケージしてあって、中は一切見れず、どんな本かもわからないまま、味わい深い絵に誘われて購入し、家に帰って一気に読み上げました。

    深い深いお話
    涙が出る、とか泣けるとかではなく、深い森の奥に迷い込んで出てこれなくなる感じです。

  3. user より:
    夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

    何度読んでも心が
    キュウッてなる本

    戦争は終わった後も
    日常に潜み続ける...

  4. user より:
    夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

    2008/1/19 読了
    103ページ

    図書館で借りる予定だったが、家にあった。

    「夕凪の街」は原爆投下10年後の広島で暮らす女性の物語。

    生き残ったことに後ろめたさを感じていた主人公がやっと幸せになってもいいのだと思えた瞬間、自身に原爆症の症状が出る。

    『嬉しい? 十年経ったけど 原爆を落とした人は私を見て「やったまた一人殺せた」とちゃんと思ってくれとる?  ひどいなあ てっきりわたしは 死なずにすんだ人かとおもったのに』
    戦争が終わっても、尚も殺される無念さ。

    「桜の国」は現代で被爆者遺族や被爆2世を中心とした物語。

    身近な死が被爆が原因なのか誰にもわからない。

    だけど「被爆」による異常を差別する偏見や「もう知っている人が原爆で死ぬのを見たくない」という葛藤。

    薄い本だけど、内容は重い。

    もっとも弱い立場の人たちが受けた戦争は、決して風化されることなく心を打つ。

    言いようのない感情が心の中にじわじわしてきて、やりようがなくただただ心が打ちのめされた。

  5. user より:
    夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

    そこここのブログで話題に上がっていたため気になり購入。

    声高ではないが心に染み入る物語。

タイトルとURLをコピーしました