夕凪の街 桜の国

昭和30年、ヒロシマを舞台に一人の女性の小さな魂が大きく揺れる。
最もか弱き市井の人たちにとって戦争とは何だったのか、原爆とは何だったのか。
こうの史代が描く渾身の問題作。

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コメント

  1. user より:
    夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

    ヒロシマタイムラインを見ていて、8/6のその前と後も時間は流れている、当たり前のことを今更知った。
    賛否両論あるけれど、私には戦争への関心を持たせてくれて、何年か前に読んだきりだったこの漫画が気になってまた読んでみた。
    以前読んだときは構成があまり頭に入ってこなかったのだけど、今回はなんだかスッと入ってきた。
    差別はずっと続いていて、苦しみもその日では終わらない、残酷さやその日の惨状も思うと人間や生きることに絶望しそうだけど、それでも生活していく人達に勇気をもらえる。
  2. user より:
    夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

    2019/06/25

    広島、原爆、戦争
    こうの史代さんのやわらかい絵でも
    なぜかひんやりとした空気はそこにあるわけで

    反戦とかそういうのではなく、ただ
    そういう事実があった ということを
    ひしと感じる本でありました。

  3. user より:
    夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

    この本を読んだのは2度目。
    1度目もすばらしく衝撃を受けたけれど、詳細をすっかり忘れて読んだ今回もすばらしく衝撃を受けた。
    ヒロシマをこのように描かれている本(漫画)は数少ないのではないでしょうか?恐ろしいし悲しいし辛いけれど優しい。
    みんなに読んでもらいたいし、後世に残ってほしい作品。
    ときどき立ち止まって読み返したい。
  4. user より:
    夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

    「この世界の片隅に」の作者が、ヒロシマの原爆のその後に正面から向かい合って描かれた物語。

    自身の生き方を振り返らずにおれない。

  5. user より:
    夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

    日本に帰国中に読んだ1冊。

    文芸書ではなく、コミックである。

    日本では新聞紙上でも大きく取り上げられたという。

    広島の原爆被爆者をテーマにした作品。

    作者のこうの史代氏は広島市の出身だという。

    広島に住む人にとって、今も「原爆」による被害は静かに続いている。

    友人もかつて婚約者の母親が被爆者だということで、彼のほうから泣く泣く婚約を取り消したいと申し出られたという悲しい出来事に直面している。

    広島に原爆が投下されて今年で60年が過ぎる。

    それでもなお悲劇は続いている。

    「アメリカが広島に原爆を落とさなければ、まだ戦争は続いていた」
    アメリカ人の多くが、原爆投下をそう意義付けていることに、いつも釈然としない思いを抱いてきた。

    日本のコミックが大ブレークしているアメリカで、この作品が翻訳されて多くの人の手に渡れば…そう思わずにいられない。

    第8回文化庁メディア芸術祭受賞作品。

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